TradingViewのチャートの左上にはインジケーターの値などが表示されています。
全部表示させているとなかなかのボリュームで、チャートが見にくくなります。
そうならないよう、設定で表示・非表示を変更する方法をご紹介します。
ステータスラインの設定画面を開く方法
対応端末 PC Mobile
- ローソク足をダブルクリック(ダブルタップ)で「チャート設定(Chart setteings)」画面を開きます。
- ステータスライン(Status line)をクリック。
- 設定が終わったら「OK」をクリック。
ステータスラインの各項目
シンボル(Symbol)
初期設定ではシンボル(銘柄名)のみ表示ですが、ティッカー(銘柄コード)も表示できます。
項目 | 内容 | 表示 |
詳細(Description) | シンボル(銘柄名) | S&P500指数 トヨタ自動車 |
ティッカー(Ticker) | ティッカーコード(銘柄コード) | SPX 7203 |
ティッカーと詳細(Ticker and description) | シンボル+ティッカー | SPX S&P500指数 7203 トヨタ自動車 |
市場の開始状況を表示(Open market status)
シンボルに並んでいるマークは、市場が開いているかを表しています。
「市場開始」のときは「市場の開始状況を表示」の「 」マークを外すと表示が消えます。
ただ「市場終了」のときは「市場の開始状況を表示」の「 」マークを外しても消えないんですよね。
「市場終了」のときは「市場の開始状況を表示」の「 」マークを外さなくても、「シンボル」「OHLC値」「バーの変動値」の3つの「 」マークを外すと非表示になります。
OHLC値(OHLC values)
始値・高値・安値・終値。
バーの変動値(Bar change values)
前のローソク足からの変動値と変動率。
日足でいうと前日比と騰落率%というやつです。
出来高(Volume)
出来高。
インジケーターのタイトル(Indicator titles)
チャートに追加したインジケーターの名前。
インジケーターの引数(Indicator arguments)
インジケーターの設定が表示されます。
例えば単純移動平均線を5本に設定したら、「5」が引数として表示されます。
インジケーターの値(Indicator valuse)
そのインジケーターの値を表示します。
例えば5日移動平均線を表示させていたとします。
チャートにカーソルを合わせたローソク足の5日移動平均線のある価格を表示してくれます。
背景(Background)
ステータスラインの表示が見やすくなるよう背景が設定されています。
背景色はチャートの背景と同じ色です。
ここの設定では、ステータスラインの背景色の不透明度を調整できます。
右に動かすと不透明度100%になり、背景色で後ろのチャートが見えなくなります。
左に動かすと背景色が透けてチャートが見えるようになります。