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【2021年】大発会のストップ高銘柄の1年を振り返ってみた

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大発会(その年の最初の取引日)にストップ高した銘柄のアノマリーがあります。

「大発会にストップ高した銘柄や、テーマはその年の主役になる。」

「 大発会にストップ高した銘柄はその年にテンバガー(大相場)する。」

など。

実際に2021年の大発会(1/4)にストップ高した銘柄は1年でどのような値動きをしたのか検証してみました。

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大発会にストップ高した銘柄

14銘柄がストップ高、5銘柄が一時ストップ高でした。

コード銘柄名市場S高テーマ理由
1400ルーデンJQG一時仮想通貨ビットコインが大幅に上昇したことから思惑が向かった
2323fonfunJQ一時テレワーク新型コロナの感染者拡大で思惑
3004神栄東1ワクチン保冷庫用温湿度ロガーを21年1月販売することから思惑買い
3260エスポア名C一時不動産アークHDが同社株買い増しから動意
3559ピーバンドットコム東1気配eコマースYouTubeでの煽り
4167ココペリ東マ一時DX12/18に上場の新規IPO
4169エネチェンジ東マ再生可能エネルギー12/23に上場の新規IPO
4480メドレー東マ遠隔医療首都圏の緊急事態宣言の検討に入ると表明したことからオンライン診療関連に思惑
4918アイビー化粧品JQ化粧品材料なし
6347プラコーJQ一時プラスチック成形材料なし
6400不二精機JQワクチン注射器などの精密金型事業
6549DMソリューションズJQeコマース材料なし
6776天昇電気東2ワクチン医療用廃棄物容器
6897ツインバード東2ワクチンワクチン用の保冷庫
7342ウェルスナビ東マ資産運用12/22に上場の新規IPO
7360オンデック東マM&A 12/29に上場の新規IPO
7922三光産業JQマスク新型コロナの感染者拡大で思惑
8139ナガホリ東2宝飾品1/4の後場から売り禁
9941太洋物産JQ畜産「上場廃止に係わる猶予期間入り」の下落から悪材料出尽くし上げ

2021年の大発会は、新型コロナの感染者が増加しており2回目の緊急事態宣言を発令するかしないかの状況でした。

そのため新型コロナのワクチン、マスク、テレワーク、遠隔医療、eコマースなどの関連銘柄に集中しました。

その他には12月に上場した直近IPOなどもストップ高しました。

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各銘柄の1年間のチャート一覧

大発会の日の終値に水平線を引きました。

2021年大発会から大納会までのチャートです。

1400 ルーデンの2021年のチャート

2323 Fonfunの2021年のチャート

3004 神栄の2021年のチャート

3260 エスポアの2021年のチャート

3559 ピーバンドットコムの2021年のチャート

4167 ココペリの2021年のチャート

4169 エネチェンジの2021年のチャート

4480 メドレーの2021年のチャート

4918 アイビー化粧品

6347 プラコーの2021年のチャート

6400 不二精機の2021年のチャート

6549 DMソリューションズの2021年のチャート

6776 天昇電気工業の2021年のチャート

6897 ツインバード工業の2021年のチャート

7342 ウェルスナビの2021年のチャート

7360 オンデックの2021年のチャート

7922 三光産業の2021年のチャート

8139 ナガホリの2021年のチャート

9941 太洋物産の2021年のチャート

検証結果

2倍近くになった銘柄はありますが、大発会が天井付近のものも多い印象です。

大発会からしばらくは、新型コロナの感染拡大で緊急事態宣言の思惑からワクチン、マスク、テレワーク、遠隔医療、eコマースなどのテーマが買われましたが、ワクチンの摂取が進むとアフターコロナ関連と呼ばれる新型コロナ終息後に回復するであろう銘柄に資金が集まることが何度かありました。

一過性の理由でストップ高したような銘柄もあるので、大発会でストップ高したからといって全てが期待値が高いわけでもありません。

やはり銘柄をしっかりと分析して投資すべきですね。

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