以前、ヒンデンブルグオーメンの的中率を書いたことがあります。
今年は1月に早速ヒンデンブルグオーメンが点灯し、5%以上の下落が起こりました。
ということで、2022年も検証しました。
2022年7月~12月もずっと無点灯
2022年は4月に点灯して、それ以降は12月まで無点灯のままでした。
ヒンデンブルグオーメンの点灯はなかったのですが、なかなかの下落がありました。
NYダウが8月から10月に大きな下落がありました。

日経平均株価も同じく8月から10月に大きく下落、そして12月の下落もなかなかのがありました。

2022年6月の点灯日
6月も無点灯のままでした。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 
| 1 | 2 | 3 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 
| 27 | 28 | 29 | 30 | 
6月は下落警戒期間外に大幅下落
4/20を最後にヒンデンブルグオーメンは無点灯でしたが、日本もアメリカも大幅に下落しました。
日経平均株価もNYダウも約-10%の下落となりました。

2022年5月の点灯日
5月は無点灯のままでした。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 
| 30 | 31 | 
5月の点灯はなし
5月は点灯していませんが、最後に点灯していたのが4/20なので下落期間でした。
日経平均株価は-5.11%の下落、NYダウは倍の-10.21%の下落でした。

2022年4月の点灯日
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 
| 1 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 💡 点灯  | 8 💡 点灯  | 
| 11  💡 点灯  | 12 💡 点灯  | 13 💡 点灯  | 14  💡 点灯  | 15 💡 点灯  | 
| 18 💡 点灯  | 19 💡 点灯  | 20 💡 点灯  | 21 消灯  | 22 | 
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 
4月は連続で点灯
4/4に市場の再編が行われました。
ヒンデンブルグオーメン消灯後に日米ともに5%以上の下落。
日経平均株価は警戒期間外の下落も大きめなのがありました。

2022年3月の点灯日
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 
| 1 | 2 | 3 | 4 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 
| 28 | 29 | 30 | 31 | 
3月は点灯日なし
3月は一度も点灯していませんが、点灯してから約1ヶ月は下落警戒期間です。
日経平均株価だけ-5%を超える下落がありました。

2022年2月の点灯日
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 
| 1 💡 点灯  | 2 消灯  | 3 | 4 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 
| 14 💡 点灯  | 15 💡 点灯  | 16 消灯  | 17 | 18 | 
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 
| 28 | 
2月の暴落も的中
1月から連続で点灯してましたが、2/2に消灯しました。
ですが、2/14に再点灯!その2日後の16日から下落が始まりました。
懸念点が金利から地政学リスクへと移り変わりました。
2月の高値から、NYダウは-9.91%、日経平均株価は-7.55%の下落。

2022年1月の点灯日
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 
| 4 | 5 | 6 | 7 | |
| 10 | 11 💡 点灯  | 12 消灯  | 13 | 14 | 
| 17 💡 点灯  | 18 💡 点灯  | 19 💡 点灯  | 20 💡 点灯  | 21 💡 点灯  | 
| 24 💡 点灯  | 25 💡 点灯  | 26 💡 点灯  | 27 💡 点灯  | 28 💡 点灯  | 
| 31 💡 点灯  | 
1月の暴落は的中
ヒンデンブルグオーメンは昨年の12/13に点灯。
点灯後の下落警戒期間内(30営業日)の1/11に再び点灯となりました。
次の日の12日には一旦消灯したのですが、1/17から再度点灯。
そこからは日米ともに大幅な下落となりました。

アメリカの金融政策の利上げ時期や回数に注目が集まった1/27朝方(日本時間)のFOMCを警戒する売りが年始から始まっていました。
それを昨年の12月の段階からヒンデンブルグオーメンは予兆してくれていたようです。
まとめ
2020年のコロナショックから、ボラリティが大きくなっているのもあるかもしれませんが、ヒンデンブルグオーメンの点灯がなくても大幅下落はありました。
ヒンデンブルグオーメンが点灯したら警戒しておくくらいの使い方が良いのかなと思います。
来年以降も検証したかったのですが、残念ながらヒンデンブルグオーメンの点灯サインを配信してくれていたカイカ証券さんがサービス終了したので、この検証もこれで終わりとなります。
  
  
  
  
